自転車選び その2(電動アシスト)
- giorgioarumani888
- 2024年12月11日
- 読了時間: 3分
更新日:2月23日
電動アシスト購入にいたり、これまた選択肢が大変多い状態ですね。
電動アシストも普通の自転車と同様に、目的によって大きな違いがあります。
ここでは、その違いをご説明できればと思います。
お買い物などをメインとした通常仕様。
子育てをメインとした幼児二人載せ同乗器仕様。
通勤などをメインにした通勤仕様。
レジャーを目的としたスポーツ仕様。
といったところでしょう。
特に遠乗りする訳でもなく、主となる使用がお買い物等であるのであれば、先にご説明している一般自転車のファミリー車デザインの通常仕様の電動が一番重宝すると思います。
積載にも優れており、いろいろと融通が利くのがメリットです。
子育てを重視するのであれば、幼児二人載せ同乗器仕様の電動ですね。
まだお子さんが一人でも、将来的に二人目が…という場合にも対応可能です。
タイヤサイズも小さいので、重心が低く安定しやすいと言われています。
幼児二人載せが法律上でも認可を受けているので安心です。
通勤仕様は、一般車でご説明したシティ車タイプの電動です。
運搬はほどほどですが、距離を走るのに安定した操作感になります。
スポーツデザインの電動は、サイクリングやツーリングなどで距離は走るけれども体力の衰え等、ちょっと自信がなくなった方のサポートをしてくれる快適車両です。
その他、折り畳みやコンパクトサイクル、高齢者向け等も出ています。
電動アシストの購入時も必ず詳しいお店で用途を伝えてから、一番合っている車種を選んでもらえると良いと思います。
各メーカーごとの特徴などもある為、それはまた別でそのうち説明しますね。
ここで、電動を考えている方がちょっと気をつけておかなければいけない所があります。
そもそも、電動アシスト車とは早く走る為に作られている訳ではありません。
どんな電動アシスト(日本で認可を受けている物)でも速度が時速20キロになるとモーターの出力が低下します。
24キロになるとアシストは止まってしまいます。
(ネットなどでは認定されていない車種も出回っている為、購入時には注意してください。
公道走行不可の自転車等が散見されます。)
時速20キロ弱ぐらいで走行するのが、一番快適な走行感という事です。
最近の電動はスイッチパネルに速度計がついている物も多くなります。
通勤やレジャーを用途として考えている方の場合、速さを求めて購入すると意に沿わなくなってしまいます。あくまでも坂道などを登る時の補助をしてくれると考えておいた方が良いでしょう。
さらに、加速を求めてギアを速いままにした状態で走行すると、アシストの恩恵を受けられる時間も短くなる上に、モーターやバッテリー、ギアやチェーンの負担も増えて、自転車の寿命が短くなってしまいます。
アシストはあくまでも補助という感覚で使用してください。
普通に使用するだけでも十分に快適な自転車ライフが過ごせます。
あ…あとメーカーの指定点検もお忘れなく!
Comentarios