自転車はネジの集合体
- giorgioarumani888
- 3月15日
- 読了時間: 2分
自転車にはたくさんのネジが使用されています。
数えるのも正直面倒なくらいの数です(-_-;)
部品を固定しているネジもあれば、調整の為のネジもあります。
固定しているネジは適切にしっかりと締めこめば良いのですが、調整用のネジを締めこんでしまうと、あっという間に自転車の調子が悪くなってしまいます。
調整用のネジは主にブレーキ関係や変速機関係に使用されています。
さらに、自転車というのは日々使用する事で、常に振動が加わり続けています。
力強く踏み込んだり、駐輪場で押されたり、色んな所に力も加わります。
ネジというのは振動する事や負荷がかかる事で少しずつ緩んでいくんですね。
振動で緩みやすいのは変速機などの調整ネジや各部で使用されている小さなネジ等です。
力が加わることで緩みやすいのは、ペダル付近を固定している大きなネジ構造の部品やカゴ回りを固定しているネジ構造の部品です。ぱっと見はネジに見えないような部品たちです。
よく耳をすませて聞いてみると、カタカタ、コツコツと音がしていませんか?
これは緩みの初期症状なのですが、「そんな音、常に聞こえているよ」という場合はちょっと心配です。
緩みによる破損でお怪我につながる場合もありますので、お店にご相談くださいね。
緩んだネジを締めるだけで済む状態であれば調整代だけで済みますが、緩んだまま使用して部品が破損してからだと部品交換という修理になってしまいます。金額的な面でみればおそらく倍以上の値段になる事が多いでしょう。
自転車はちょこちょこと小さく直して長く乗るのが理想です。
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