なんでグリップがベタベタするの?
- giorgioarumani888
- 3月19日
- 読了時間: 2分
自転車に乗ってる時に不快に感じるのがハンドル握った時に手がベタベタしてしまうって事があります。
我慢して使っている方もいらっしゃるようですが、これが結構不快に感じます。
「そんな風になった事ない」と思う方もいらっしゃると思いますが、なる自転車とならない自転車があるんですね。
主にグリップがべたつかない自転車はママチャリなどの一般自転車タイプ。
べたつきやすいのがスポーツタイプの自転車です。
この車種による違いで、グリップが異なってきます。
グリップ(握りの部分)は主に自転車の振動が手に伝わりにくいようにしてあったり、滑りにくいようにハンドルにつけられているのですが、一般自転車の物と比べて、スポーツ車は自転車操作が激しくなりやすいため、より滑りにくいように柔らかくなっています。
グリップがそもそもゴムで出来ている所に、手の汗や皮脂が直接触れてしまう為、ゴムと油で劣化しやすくなってしまいます。さらに直射日光に晒されて紫外線で劣化を進めます。
劣化は柔らかいスポーツタイプのグリップの方が進行してしまうのです。
本気でスポーツ車に乗っている方はグローブをして使用しているので、直接触れる事が無いので傷みにくいのですが、タウンユースで使用する方がグローブをして乗る事はほぼ無いのでアッという間に溶けていきます。
ママチャリに使用されているグリップはかなり固いので、汗や皮脂を吸いにくいんですね。
汗をかきやすくなる夏場に特に劣化が進むので、これからの時期に症状がひどくなっていきます。
ぜひ、夏前に交換しておくと良いでしょう。
見た目は悪くなるかもしれませんが、一般自転車用のグリップを検討してもいいかもしれないですね。
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