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電動自転車あるある

giorgioarumani888
5月24日
読了時間: 6分

いやいや、久しぶりのブログでございます。

最近スポーツバイクネタが続いていたので、目先を変えて電動アシスト車ネタで一本。

便利だからこそ起きる〇〇問題

電動自転車って、本当に便利ですよね。

坂道もラク。荷物があっても進む。多少状態が悪くても普通に走れてしまう。

でも実はその“便利さ”が、トラブルを気付きにくくしている事があります。

今回は、修理や点検でよく見る「電動自転車あるある問題」をまとめてみました 。

あなたはいくつ当てはまりますか?


空気入れなさすぎ問題

電動自転車はアシストの力で進んでしまうため、タイヤの空気が減っていても意外と普通に走れてしまいます。

本来の自転車は空気不足になると「漕ぐのが重い」という違和感が出ます。

しかし電動アシスト自転車は、その漕ぎの重さをセンサーが感知するとモーターが補ってしまうため、異変に気付きにくいという特徴があります。

また、「電動アシスト用」と謳われているタイヤは非常に硬めに作られているため、手で触っただけでは空気不足に気付きにくい事があります。

空気圧不足のタイヤの中では十分に膨らんでいないチューブが揉まれ続けるため、タイヤの中はまるで洗濯機のような状態。

パンクと思って修理に持ち込んだ時には、交換するしかないですねと言われる事になります。

空気を入れなくても走れる自転車ではなく、タイヤがつぶれていても気づかない自転車なのです。

「3、4か月ほど空気を入れてないけど大丈夫」と思っている方は気を付けましょう。


変速使わなさすぎ問題

アシストが優秀すぎて、変速をほとんど使わず、一番重たいギアに入れっぱなしになっている方も少なくありません。

実際にお話を聞くと、

「その方が速く走れる気がする」

「軽いギアだと勢いが弱い」

「変速の使い方がよく分からない」

という声も多く見られます。

そもそも、電動アシストは速度が時速10キロを超えると、モーターの力を徐々に弱めるように作られています。

24キロになった時にはアシストが止まるようになっています。

停車している状態から早く走りだそうとすると加速感は味わえますが、アシストの恩恵は一瞬で終わってしまい、その一瞬の為に電気を大量に使用します。

そして一番重たいギアで発進を繰り返すと、

  • モーター過剰回転

  • バッテリー消耗増加

  • チェーンや歯車の消耗加速

と大きな負担をかけ続け、自転車全体の寿命を短くしてしまいます。

更に変速操作を長期間行わない事でシフトワイヤーが固着してしまう事があり、いざ動かそうとしてもギアが変わらなかったり、タイヤ交換時に後輪が外れなくなり修理の妨げになる事もあります。

乗っている人がめちゃめちゃ気持ちよいと思う分だけ、自転車が無理して力を発揮するのです。


スポーク折れすぎ問題

電動自転車は、車重も重くパワーもあります。その為、段差などを乗りあがる瞬間に車輪に非常に負担がかかります。

段差に乗りあがる時に漕ぐのが一瞬重たくなるのですが、その時にモーターが反応して回ってしまい、強い力で押し上げようとして、更に衝撃が加算されます。

特に子乗せ使用、空気不足、重い荷物などで条件が重なるとスポーク折れにつながる場合があります。

その他、後ろの同乗器に子供が乗ったまま開錠せずにスタンドを上げてしまうと、鍵がスポークにぶつかって折れる事もあります。すでにスポークいくつもくの字に曲がっている方は要注意です。

一本だけ折れているだけだからと放置してしまうと周囲のスポークへ負荷が集中して連続破損する事もあります。

アシスト力の最大値は踏んだ力の2倍です。人間3人分で漕いでいるみたいな感じですね。

モーターとバッテリーだけの重量でも平均して8キロぐらい。電動特有の部品なども入れると電動の重量は一般車の1.5倍以上。

力任せにいけば負担は目に見えているのです。


バッテリーのせいにしがち問題

「最近バッテリーの減りが早い」

そんな時、必ずしも原因がバッテリーとは限りません。

メーカーや使用状況によって異なりますが、エラーなどが出ていなければ上手に使って8年ぐらいが目標です。

3~4年でバッテリーが減るのが早く感じる時は、空気圧不足やブレーキの接触、モーターの過剰回転などが原因である事が多く、それに伴ったモーター劣化も視野に入れなければなりません。

使用状況を確認せずにバッテリーを購入してしまうと、「あれ、変わらない」となってしまう事もあります。

ネットなどでバッテリーを不用意に購入する前に、モーターや全体の状態を専門店で確認してもらう事が重要になります。


油ささなすぎ問題

電動自転車はチェーンへの負荷が大きいため、定期的な注油がとても重要です。

電動アシストではサビが出にくい銀色のハイガードチェーンと言うものが使用されている事が多いのですが、これがとても厄介です。

表面が錆びにくく加工されているため、一見キレイに見えます。その為、注油が不要と思ってしまいがちです。

でも、内部では腐食が進行している事があります。

これが加工されていない普通のチェーンを使用している場合は、更に固着しやすい状況になります。

何もせずに放置していると、可動部分が動かなくなり、歯車を滑らかに通らなくなってしまいます。

こうなると、チェーンが浮き上がってしまったり、外れたり、歯車が異常摩耗して効率よくアシストしなくなってしまいます。

漕いでいる時にチェーンから定期的にカタンッ!と音が鳴る時は、すでに固着が始まっているかも知れません。


まだ大丈夫続けすぎ問題

  • なんかどこかで音が鳴っているけど普通に走るし…

  • ブレーキがちょっと甘いけど何とか止まるし…

  • なんか引っ掛かる気がするけど走れてるし…

  • タイヤが少し柔らかいけどペッチャンコじゃないし…

きっと大丈夫と考えて走り続けているかもしれません。

不具合があったとしても、電動アシストならある程度はパワーで押し切ってしまいます。

ただ、無理に引っ張れば小さな不具合は蓄積されて徐々に大きくなっていきます。

限界と思って修理を依頼する時には高額修理に陥ります。


異音に気付かなさすぎ問題

モーター音や走行音に紛れて、

  • チェーン異音

  • 回転部分の異音

  • ブレーキ周りの異音

  • 車輪からの異音

  • 走行時の振動による異音

などに気付きにくい事があります。

毎日乗っている自転車であれば、モーターの作動音が劣化していても気づきにくいでしょう。


異音は修理の前兆です。便利だからこそ点検をする必要性が大切になります。

電動自転車は多少の不具合であれば走れてしまうという特徴を持っています。

便利だからこそ点検する事の重要性を分かっていただけたでしょうか?

これらの問題を意識しつつ、日々に欠かせない電動自転車を長持ちさせてください。

 
 
 

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