必要な修理と不必要な修理
- giorgioarumani888
- 2025年11月27日
- 読了時間: 3分
はい、今日は修理の費用についてのお話です。
前回、安い自転車と安物の自転車のお話をしたのですが、やっぱり自転車を乗り続けていく上で余計な費用は避けたいですよね。
そこで、自転車の維持費についてちょっと説明していきたいと思います。
自転車に乗っていると、どうしても直さないと安全に乗り続けられない時がやってきます。
それは、自転車というのは消耗品の塊だからです。
主に皆さんが消耗品で連想するのはタイヤとかチューブかもしれません。
他にブレーキパッドやハンドルの握る部分、サドルやペダルやチェーン、歯車も消耗品なのです。
これらの消耗品に関しては、適正なタイミングで交換をする必要があります。
これが必要な修理と言われる物です。
では、不必要な修理というのは何なんでしょうか?
自転車屋が必要のない所を勝手に修理している…なんて事ではありません。
本来は修理する必要が無かったのに、無理して使った事により交換をしなければならなくなってしまった修理というのが不必要な修理と言われる物です。
例えば、ブレーキの修理で説明してみましょう。
あなたの自転車のブレーキが利かなくなってきている状態になっています。この時に自転車屋に相談に持ち込んだりすると、調整で戻してくれたり、ブレーキパッドの交換をしてくれたりします。
これは必要な修理ですね!
でも、めんどくさかったり、とりあえず乗れるからと言って利きにくい状態でも乗り続けてしまうとどうなるのか…
限界を超えて削れたブレーキパッドは中に入っている補強用の金属板の影響を受けて非常に硬くなっていきます。そしてその硬くなったパッドは、当たる車輪の側面を削り始めてしまいます。薄くなった車輪の側面は非常に弱くなってしまい、いつしかパッドで押さえた時に割れてしまったりするのです。
最初に交換をさぼった為に、車輪の交換をしなければならない。
これが不必要な修理です。
また、必要以上に引っ張られるブレーキケーブルはストレスがかかってほつれたり、切れ始めてしまいます。
適正なタイミングでパッドを交換しておけば、パッド交換だけで済んでいたものが、放置した事で、車輪やケーブルも交換する必要が出てしまいます。
これも不必要な修理なのです。
他にも、チェーン交換時期を逃して、歯車を削ってしまった事で不必要な歯車交換をするケース。
ベアリングなどの回転部分の緩みが出ているのを見逃して、増し締めで済んでいたはずが、不必要なパーツまるっと交換になってしまうケース。
変速機まわりの歪みを放置した事により、車輪に巻き込んで不必要な車輪交換をするケース等々…
初期に直せばそれだけで済んでいたのに、なぜか目先の修理を放置してしまう方が多く感じます。
そんな事言っても、いつが必要なタイミングかわからないという感じですよね。
だから自転車屋があるのです。だから自転車には定期整備というのがあるのです。
ほぼ全てのメーカーは半年や1年に一度整備点検を推奨しています。
一部の自転車等は四半期に一度の点検を推奨している物もあります。
この点検を受ける事によって、自転車の状態に問題が無いかを探して、消耗などで限界がきている部品を見つけていきます。
定期的に点検を受けている方の方があからさまに維持費が安く済んでいる傾向があります。
また、点検を受けていても突然異音がしてきたり、異常を感じた時は早急に自転車屋に相談してみましょう。
音はしてるけれども走れるからと言ってそのまま耳を塞いで進んでいると、高額修理に向かって一直線かもしれません。





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